一人生活が8年目、退職して4年目に入り主夫業をしっかりこなしている。家族と毎日一緒で楽しく過ごす家庭をうらやましくも思うが、家庭でも職場でもない違う環境の人と会える機会があるとお一人さまの生活もまんざらではない。
他人との付き合いが面倒になり 地域社会と接点を持たない、いわゆる独居老人に成るのではなく、何等かのコミュニティに属することで違う世界が見えてくる。たまに会うからこそ判る家族の有難さ、遠慮せず好き勝手に生きるからこそある新たな発見、離れて暮らす家族に迷惑をかけなければ、お一人さまもいいものだと思えるようになってきた。