猛暑

 長い梅雨のトンネルの中にいた時は梅雨明けが待ち遠しかったが、いざ明けてみると猛暑の連続に早ばて気味だ。毎年襲ってくる異変には驚かなくなったが、老体には堪える暑さが続いている。

猛暑の中で、例年当たり前にやってきたことができない苦悩はある。自分が感染したらどうなるかなど先のことを考えても仕方ないが、当分の間宿泊山行をあきらめ、ぼっちお盆で過ごすことにした。

この環境下だからこそ他人の心理的不安や予防行動によって、今まで気づかなかった部分も見えてくる。何か新たな発見があるのかもしれない。

2020年08月06日