気力、体力に任せて、遠方まで出かけて行った事が常であったが、最近はそれが億劫になり、出来なくなったと嘆いている。ところが近場でも以前見たことのない景色が広がっていることに気づき、新たな発見もある。一期一会の景色を追い求め、それをいかに切り取るか考えているだけで楽しくもなり、高い所に登らなくても、遠くに行かなくても出会うことができる。

閉じこもることなく、社会との繋がりをいつまでも持ち続けたいものである。逆境に遭遇するとそこで新たな価値観を見出して、気力も湧いてくる。