6月の猛暑

 今年6月は過去最多の真夏日、西日本は過去最早の梅雨明けで、観測史上一位の高温になった。過去最高、最多、最早、今まで経験したことのない・・、毎年更新される異常気象現象にうんざりだ。熱中症に奪われる命が千人超で、6月からエアコンがフル稼働で、豊かな四季が二季になり、住みづらくなってしまった。

この気象変動は暑さだけではなく、豪雨による被害も毎年繰り返され夏の水不足も懸念される。外出をさし控えることによる体力減退、体調不良や、農作物への被害による価格高騰も引き起こした。人口減、社会保障等改革を急がなければならない困難な課題が山積している中で7月は参議院選挙が行われる。この暑さが投票行動に影響を及ぼさなければいいが、気象変動による影響は計り知れない。

2025年07月03日