圧巻のササユリ・経ヶ岳

7月14日

 経ヶ岳は中央アルプス最北端の山で、10年以上前に麓の仲仙寺から登った信仰の山だが、厳しい登りの割には展望が良くなく、記憶に残らない山であった。

この山が数年前に権平峠ルートの開設と花の保護活動が実り、脚光を浴びるようになったらしく、ササユリの咲く7月中旬頃には多くの登山者が訪れる山に変貌した。

 


登山口は旧国道の権平峠で50台ほど駐車可能な駐車場とトイレが完備され、平日7時で7割ほど埋まっていた。そこにクマ出没注意の大きな看板があった。最近も山頂付近で目撃情報が寄せられたらしい。

登山道は管理が行きとどいており、歩きやすい。伊那市街や南アルプスを望むことができる里見平があり、1時間ほど登ると登山道脇にお目当てのササユリが咲いていた。

 

 

花は鹿よけ忌避剤を吊るしたロープで保護され、御嶽山、乗鞍岳、南アルプスが望める北沢山の東斜面に出ると花が咲き乱れ歓声が上がった。

 


ササユリはここから次のピークのコイノコに向かう登山道沿いや、きれいなダケカンバ林の中にも群生している。撮影に夢中となり、先に進めません

 


コイノコから山頂までは1時間余りだが、このコースで一番厳しい急登がある。過去の記憶では山頂は樹林に覆われていたが、伐採により展望が良くなったとのこと、しかし3日前にクマの目撃情報があったらしい。小心者はここで引き返引き返すことにした 。


 

今日はボランティア団体経ヶ岳友の会の方にお会いして経ヶ岳への想いを伺うことができた。

ボランティアの活動があってからこそ美しい花を観ることができる事に感謝しながら登山口に戻った素晴らしい山でした。

2026年07月15日