登山シーズンの幕開けと共に、甲斐駒ヶ岳、穂高岳、鹿島槍ヶ岳・・日本アルプスの名山で遭難が相次いだ。雪をまとった絶景を求め60歳頃までは雪上テント泊が楽しみでもあったが、春山でも一瞬にして牙をむくので細心の注意は必要だ。
一人生活が長く歳を重ねながら、山だけではない自分流の楽しみを見つけている。苦しい急坂を登り降りしなくても、気ままに歩きながらでもそこには出会ったことのない景色があり、その先には新たな発見がある。行楽に最適なシーズンが極端に短くなってしまった昨今、歩くことを基本にして自分流の楽しみを追い求めたいが、今年も猛暑と値上げに耐えながらの季節が始まろうとしている。

