平成最後の初登り・七面山

平成最後となる正月、七面山敬慎院に登詣してこの一年の登山の安全を祈願してきました。

 

午前2時、身が引き締まる寒気の中を羽衣登山口から登って行き、途中で街灯りやシルエットの富士山を見ながら50丁の道程を3時間30分。敬慎院に着くと、信者に勤行を知らせる太鼓の音が鳴り響きやがて境内では読経が始まりました。


 

雲一つ無く星が輝く敬慎院御来迎場からは酷寒の寒さの中で富士山の両脇がオレンジ色に染まり、寒さに耐えながら日の出の瞬間を待ちます。

 

日の出の瞬間は何時、何処に居ても良いものです。この日も素晴らしい日の出でしたが、「雲が焼ければもっと素晴らしい光景になるのに、雲が欲しかった・・」は贅沢か、
撮影に夢中となりすっかり身体が冷えてしまった。敬慎院にお参りして、部屋に案内され、暖かい部屋で朝食を摂ることができた。ストーブの温もりが有難い。寺院の親切な対応に感謝しながら来た道を下りました。

 

2019年01月04日