8月4日
梅雨明け後数日間は安定した天気が続いたものの、8月に入ると梅雨が再来したかのような天気が続いていた。
昨年は梅雨明けが遅れ、今年こそは期待していたが・・コロナ感染拡大と不安定天候に今年も残念な夏になりそうだ。
そんな中でも、好天を狙い乗鞍岳日の出バスを利用して乗鞍岳に行ってきました。

3:40発のバスに乗車で大黒岳登山口下車、山頂から日の出の瞬間を狙った。



魔王岳山頂から恵比寿岳方面に進むと穂高連峰を望背にコマクサの群生が見られた。


富士見岳のコマクサも見事で、不消ヶ池、鶴ヶ池を見下ろしお花畑へ下る。

畳平周辺のお花畑は最盛期を過ぎていたが、まだ綺麗に咲いていた。

今回は剣ヶ峰を踏まず、日の出と花を観ながら大黒岳~富士見岳~魔王岳でした。
8月に入り、列島が夏の高気圧に覆われる時期に梅雨に逆戻りしたしたような天気に、連日天気予報とにらめっこしながら「この日しかない」日を狙って行くことが出来きた。
それでも、午後になると遠くから雷鳴が聞こえた。毎年繰り返される夏の天候不順と豪雨が当たり前とならないよう祈りながら慌てて下山した乗鞍岳の日の出鑑賞山行だった。