錦秋の谷川岳

一ノ倉沢の紅葉が綺麗だとの情報に、紅葉撮影と山頂からの日の出、日の入りを当てにして、十数年ぶりで行ってきました。一ノ倉沢で撮影後、肩の小屋で一泊する予定で出かけたもの、24日の天気が不安定との予報から天神峠から日帰りで引き返してしまいました。

 

一ノ倉沢出会いから谷川岳

 


行きにはガスの中であったマチガ沢も、西黒尾根登山口周辺も帰路は紅葉が陽光に輝き見事な光景が広がっていました。紅葉を眺めながらロープウェイで天神平へ、ロープウェイ内で歓声が上がるほど周辺は圧巻な紅葉でした。

 


天神平から眺める谷川岳は一ノ倉沢のような険しい絶壁はなく穏やかな山容で、宿泊予定の肩の小屋も見えてきました。この付近の紅葉はピークを過ぎていましたが周辺の山々を眺めながら天神峠まで登るとまもなく雲の流れが速くなり、黒い雲が立ち込め一瞬のうちにガスに覆われてきます。
これでは夕日、朝日が期待できない。加齢とともにリスクを負わなくなってしまったのか、巌剛新道を下山した前回を思い起こしながら、日帰りで下山してきました。
帰路群馬県内は小雨だが長野県に入ると晴れ間が、変わりやすい天気の一日でした。

 

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2018年10月23日