稜線は紅葉真っ盛り平標山・仙ノ倉山

9月26~27日 

十数年ぶりに平標山行きたいと思い立ってから3回目の計画でやっと好天になりました。

 

初日は登山口から平元新道経由で平標山の家まで、3時間余りの余裕な行程でも延々と続く急な木の階段には参った。12時には小屋に着き周辺の山や雲の変化を眺めながらの贅沢な時間がゆっくり過ぎていく。

避難小屋に泊まったが営業小屋とテント場もある、施設も新しく快適だ。

 

翌朝4時前に小屋を出て山頂で日の出を待つ、平標山頂まで1時間、雲一つない快晴で朝焼けの迫力には欠けたが、日の出とともに姿を現した雲海上の山並はまさに感動モノでした。

 

平標山から仙ノ倉山まで1時間。稜線では紅葉が始まっていたが、この一帯の紅葉は今年不作なのか、色づきが悪く、色づく前に葉が散ってしまった枝も目立つ。

 

仙ノ倉山からの眺望もすばらしく、谷川岳方面へ縦走する登山者も多い。平標山に戻ると後は苗場山方面を眺めながら下ります。

松手山から来た道を振り返ると青笹が陽を受け輝き、ここからの眺めも素晴らしい。良い眺めはここまで、樹林帯の連続した急な道を下らなければならない。300名山でもない平標山は魅力ある山だ。

2019年09月27日