絶景を往く・八方尾根

3月27日

8時始発のゴンドラに乗るために乗り場に着くとすでに長蛇の列だ。チィケットを買う列に並び、その後乗車の列に並ぶ。

 

登山口の八方池山荘到着は9時過ぎ、昨日26日丸山ケルン付近でホワイトアウトにより遭難者が出た模様で長野県警の山岳レンジャーが登山者一人一人に注意を促していた。

 

風もなく穏やかな天候に恵まれ、明日は悪天候の予報のためか、多くの登山者が押し寄せ、唐松岳を目指す登山者が一列縦隊で登っていた。

 

 

丸山ケルン手前で引き返したが、登りは鹿島槍ヶ岳・五竜岳・白馬連峰を眺めながら、下りは妙高、火打岳など上越の山を眺めながら天候の恵まれた一日となった。

 

 

今日は多くの登山者で賑わっていた八方尾根だが、このところ大事には至らないものの毎週遭難が発生しているらしい。

冬から春にかけ今日のようなに好天に恵まれていれば難なく絶景を眺めることが出来るが、一度天候が崩れると全く視界がなくなり道迷いよる遭難が発生してしまう。

 

過去GWにホワイトアウトにより、やっとの思いで唐松頂上山荘にたどり着いたことを思い起こした。雪山の無理は禁物だ。

 

 

 

 

2021年03月31日