1月28日

久しぶりの厳冬期の蓼科山、休日の6:30スズラン峠駐車場はほぼ満車状態で日の出とともにスタートしました。



暖冬の影響か、登山口の積雪はこの時期としてはかなり少なく、最初の急登は地肌が露出している。
標高2300m付近から美しい樹氷の光景が広がり、最後の急登に耐えながら樹林帯を抜けると、美しい白銀の光景が一面に広がった。


八ヶ岳一帯は樹林帯を抜けると強風に行く手を遮られることが多いが、当日は絶好の雪山日和で、自然の造形美に見惚れながら山頂直下の岩稜帯を登って行く。


過去何度となく山頂に長居ができず、蓼科山荘の蔭で寒風を避けるか、樹林帯まで下ってランチタイムにしていたが、当日は記憶にないほど快晴無風で、360°遮る物のない展望を楽しみながら広い山頂を散策した本年初の本格的な雪山でした。

雪山は何度登っても夏山では味わうことが出来ない、厳しくも静かで美しくい世界が広がっているものです。