今年8月入山規制が一部解除され前掛山まで入山できるようになった浅間山、このところの寒波で綺麗に雪化粧したとの情報に久しぶりに行って来ました。

賽の河原の霧氷
浅間山荘登山口までの車道に雪はなかったものの、早朝から 雲が立ち込め天気が心配だ。樹林帯でも時折風の音が気になります。


火山館でアイゼン装着して賽の河原に出ると一面がカラマツの霧氷で美しい光景が広がっていました。でも上空は僅かに青空が覗くものの時折突風が吹き付け、すぐ先の火口も見えません。
突風を衝き進んで行くと、下りてくる登山者が「これから先は強風で立っているのも大変です」と、地吹雪で雪まみれだ。あと30分ほどで前掛山に到着する地点なのにここで引き返すことにしました。


火山館で剣ヶ峰を見上げながらランチタイム。青空が徐々に広がってきましたが、気温が低く落ち着いて昼食を摂ることもできません。
帰路佐久平は雲一つない快晴で、綺麗に雪化粧した浅間山がそびえているのが確認できるではありませんか。あと数時間早くこの天気になっていればと悔やまれます。でもこれが冬山だ、今季のリベンジを誓ったこの冬初めての雪山でした。