酷暑からの逃避・乗鞍岳

7月31~8月1日

外出は危険、室内では一日中エアコンつけっぱなしで安眠できない。連日続く盆地特有の酷暑に耐えかねて、乗鞍高原に逃げるとそこは別天地でした。

 

7月31日

8時過ぎ乗鞍高原に着くと、日曜日とあって乗鞍観光センター駐車場は満車だ、今日は乗鞍高原を散策する。


コースはまいめの池~善五郎滝~牛留池~三本滝。花の時期は過ぎ、剣ヶ峰が見え隠れする曇天たが、気温25°の高原ハイキングは快適だ。

天気の急変で14:00頃には雷雨に見舞われ、休暇村に宿泊して翌日ご来光バスで乗鞍岳に向かう。

 

 

 

 

8月1日

日の出時刻4:50、大黒岳山頂で日の出を待つ。気温11°強風で寒い。アルプスでのご来光は昨年の蝶ヶ岳以来1年ぶりで、何度見ても感動する一瞬だ。

 

 

その後富士見岳~剣ヶ峰~魔王岳と巡る。

大黒岳と富士見岳では見事なコマクサの群生が観られ、大雪渓ではこの時期でも多くのスキーヤーの姿があった。

 

朝一番のバスが畳平に到着する8:00を過ぎると軽装での登山者が目立つが、そこは3000m級の高山だ。

 

 

 

お花畑に立ち寄った。初夏の花は終わりだがまだ十分楽しめる。

 


快適に過ごした2日間だった。帰路車内で徐々に上がる温度計を見ながらこれから灼熱地獄に帰らなければならないと思うと憂鬱になる。今日下界の最高気温39°またエアコンつけっぱなしの生活に戻った。

2022年08月05日