3月19日は里でも雪が降る真冬の寒さの一日で翌朝も彼岸とは思えない寒い朝だった。八ヶ岳ビーナスラインは除雪されていたが凍結箇所も多く、あたり一面冬景色の中を今季雪山デビューに同行して北横岳に登った。

朝一番のロープウェイで坪庭へ、今季一の積雪量とのことで50cm程の新雪が積もっていたが前日入山者があったらしく、準備したワカンは履くことなく歩くことができた。


天気は無風快晴、新雪を踏みしめながらの登りは歩きづらいが、真冬でしか観ることが出来ない景色が随所に広がり、感動の連続であった。


山頂では360°遮るものがない。この時期の異常気象が幸いして、出会える機会が数少ない冬山の魅力を味わうことができたラッキーな一日でした