「今年こそ北アルプス最深部に行こう」雲の平行きにこだわり続けるも、予定した全ての宿泊山行を断念した2020年。その主な山行を振り返ってみました。
- 1月・七面山
七面山敬慎院に初詣して、一年の安全登山を祈念する。
- 2月・縞枯山、茶臼山
ひだまりハイキングクラブ例会中止によるリベンジ登山は快晴だった。
- 3~5月
- オリンピック延期が正式決定して、富士山や南アルプスの一部では今夏の入山が禁止となった。緊急事態宣言発令により近隣の山でも登山口駐車場の閉鎖が相次ぎ、我慢の自宅待機が続いた。
- 6月・横岳
駐車場閉鎖の解除により、ひだまりハイキングクラブの例会を再開する。夏予定した横岳に下見に行くと高山植物が咲き乱れていた。
- 7月・根石岳
記録的な長雨で今年も各地で豪雨災害が発生した。北アルプスの多くの山小屋は完全予約制で営業を始めるも夏山シーズン異例の幕開けとなる。梅雨の晴れ間を狙って根石岳に行く。
- 8月・蓼科山、霧ヶ峰
8月に入り天気は安定する。予定した宿泊山行は取り止め日帰り圏内で楽しむ。
- 9月・権現岳
9月に入ると再び不安定な天気が続く、出発をためらいながらも登頂した権現岳から雲の競演に感動した。
- 10月・乗鞍岳、荒船山
紅葉を求め、乗鞍岳、荒船山、八ヶ岳周辺へ、今年の天候不順は高山の紅葉にも影響があった。
- 11月・寸又峡、接阻峡
最後の紅葉を追いかけ寸又峡、接阻峡周辺を彷徨する。
- 12月・守屋山
初の雪山は守屋山、八ヶ岳の強風を突破する気力が薄らいできた。
- 登山を楽しみながら、元気で古希を迎えることができた2020年は、何が正解か答えが無い中で全ての宿泊山行を断念した一年でした。来年こそはコロナ感染の心配がなくなり体力が続く限り今年の分まで楽しみたいものです。